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ヴィンランド・サガ 第17巻 raw / ネタバレ・内容まとめ
幸村誠 | 講談社
ビューア
あらすじ
ヴィンランドに平和の国を築くための資金を求め、トルフィンはノルウェー西岸からヨーロッパ大陸へと足を踏み入れる。だが道中で一行を巨大な熊が襲い、危機を救ったのはヒルドという凄腕の女狩人だった。実は彼女こそ、8年前にトルフィン自身が家族を手にかけた者。復讐の一念で生きてきたヒルドは、獲物を追い詰めるようにトルフィンを山中へと誘い込む。語られる壮絶な過去、そして彼女の放つ弩(いしゆみ)の矢がトルフィンを射抜く。奪う者と奪われる者、憎しみの連鎖に向き合う静かで重い一巻。
「ヴィンランド・サガ 17巻 raw」「ヴィンランド・サガ 17巻 ネタバレ」向け。巻の温度感と位置づけを長めに書き、落ちはネタバレ折りたたみへ隔離します。
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ネタバレ(詳細)
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ヒルドの弩がトルフィンを貫くも、彼は逃げも反撃もせず、自らの罪を認めて命を差し出そうとする。かつて父の仇を討った少年は、いまや「暴力では何も贖えない」と悟った男へと変わっていた。復讐を遂げても満たされぬヒルドの心の空白が痛いほど描かれ、彼女は結局引き金を引ききれない。トルフィンは償いのため彼女を旅の同行者として受け入れ、贖罪の旅は新たな重みを帯びていく。憎悪の刃が赦しへと転じていく転換点となる巻だ。
この作品について
ヴィンランド・サガ 第17巻は、シリーズの流れのなかでキャラと関係性が一段深まる位置の巻だ。単行本でまとめて読むとテンポと伏線が追いやすい。
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