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赤髪の白雪姫 第10巻 raw / ネタバレ・内容まとめ
あきづき空太 | 白泉社
ビューア
あらすじ
リリアスの惨状を乗り越え、白雪とゼンは再びクラリネス王国の王城へと戻る。平穏な日常が戻った休日、二人は城下町へ。ゼンが白雪に贈ったのは、かつてないほど真っ直ぐで誠実な言葉と、二人だけの特別な約束だった。互いの肩書きや立場という障壁を忘れ、ただの男と女として歩む道のり。しかし、王室の影では新たな運命の歯車が静かに回りはじめていた。この休息は、強固な未来を築くための、魂の刻印となる。 一方、木々が秘密にしていた話を知ったミツヒデが大激怒!? 「側近編」完全収録の第10巻!! 2013年7月刊。
「赤髪の白雪姫 10巻 raw」「赤髪の白雪姫 10巻 ネタバレ」向け。巻の温度感と位置づけを長めに書き、落ちはネタバレ折りたたみへ隔離します。
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ネタバレ(詳細)
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リリアスでの疫病鎮圧を経て、ゼンと白雪の絆はより強固なものへと昇華した。ウィスタルに帰還した直後、二人は誰の目も気にせず、心ゆくまで街を歩く。ゼンが語ったのは、白雪を一生守り抜くという揺るぎない覚悟。それは王族としてではなく、一人の人間としての誓いだ。白雪もまた、ゼンと共に歩むために薬剤師として己の道を極め続けることを再確認する。しかし、そんな甘い空気を切り裂くかのように、王宮の裏側では名家の派閥争いや、ゼンの未来を危惧する貴族たちの陰湿な視線が交錯し始める。特に、白雪の存在を「国益を損なう要因」と見なす古参の側近たちが、彼女を城から遠ざけるための非公式な策動を開始した。ゼンは王子としての公務に忙殺され、二人の間に微かな物理的距離が生まれる。白雪は己の非力さを噛みしめつつも、決して屈することなく、薬学の知見を深めていく。この巻は、二人の恋路を阻む政治の冷徹な壁と、それを真っ向から打ち砕こうとする彼らの意志が激突する、物語の深淵への入口である。
この作品について
赤髪の白雪姫 第10巻は、シリーズの流れのなかでキャラと関係性が一段深まる位置の巻だ。単行本でまとめて読むとテンポと伏線が追いやすい。
この巻の前後も気になる人は上の巻ナビから隣の巻へ。最新の話だけ知りたいときは作品ページの最新話からどうぞ。
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